2019年1月27日日曜日

しつけ教室2019.1.26

Hi!みなさん、こんにちは☆

先日ですが、少しだけ休暇を頂いて与論島に行ってきました!
与論島とは奄美群島の一つで鹿児島県最南端の島です。

そしてそして与論島といえば…(ご存じの方もいらっしゃるでしょうか?)
映画“めがね”の舞台でもあります!

大好きな“めがね”の舞台である与論島に、機会があればぜひ行ってみたいと
前々から思っていました。

プロペラ機で到着する与論空港
メルシー体操の寺崎海岸
ハマダのオープンキッチン(キャーー!)
そしてそして疲れ切ったタエコさんを乗せるさくらさんの荷台付き自転車…

雨風が強く、あいにく天候には恵まれなかったのですが、そんなことも気にならないほど
いわゆる聖地巡りというものがこんなにも人を感動させるものなのかと
自分でもびっくりするほど興奮してしまいました(^-^;

島の人たちも優しくて
立ち寄ったスーパーではおばぁが普通に挨拶してくれたり
ホテルでは注意書きで
“ヤモリ(家守)が部屋に入ってきても、そのままにしてあげてください”と書かれていたり(笑)
とても癒される旅になりました。


何もないですが、与論島には美しい海と、そして都会にはないものがたくさんありました。


皆さんもぜひ一度、たそがれに訪れてみてはいかかでしょうか?(*^-^*)


それではここからは、今年最初のしつけ教室の様子をお伝えしていきましょう!!

2019年、最初の生徒さんは手前から椿ちゃん、たむちゃん、さーやちゃん、そしてオーナーさんの足の陰からひっそり見ているのが(笑)モカちゃん、そして最後にレオ君です☆

 まずはみんなで自己紹介がてらフリーで遊ばせてあげます。
ここでみんなの相性や家の中だけではわからない、外での社会性も観察していきます。

 今回もさーやちゃんとタイプが似ている中型MIXのたむちゃんが参加してくれて
とても賑やかなレッスンになっています☆


…が、そこは大田先生。


フリー中でもその子の問題行動を見抜き、個別で指導に入ります(笑)


まず大田先生が気になったたむちゃん(初参加)の問題行動として…


その①
何か抑制(しつけ)をしたあと、間髪入れずに飛び掛かってくる。
   ↓       ↓       ↓      ↓      ↓
その②
動きを止めさせようと体を押さえると、噛もうとしてくる。
    ↓      ↓      ↓       ↓      ↓    
初めはじゃれているだけかな?と思っていた大田先生も
挑発をして確かめると、本噛みになりそうな空気を察知し、すかさず指導に入ります。

病院でも診察中、振り返りざまに噛まれそうになることがあります。

そんなときは首と肩関節の付け根あたり(大田先生が押さえているあたり)を押さえると
首の可動域が押さえてる手に届かない位置になるのと
(これより後ろや下の方だと咬まれてしまいます)
前足を地面に着地しやすくなるので、安定して押さえやすくなります。
落ち着かせるまでこの状態でキープします。

 よくあるのは子犬だからといって甘咬みを放置しておくと、成犬になり嫌なことがあると
咬めば何もしてこない、と覚えてしまい、気が付いた時には誰に対しても
本咬みするワンちゃんになってしまうことがあります。

体が大きいワンちゃんほど、咬まれた時のダメージが大きくなるので
丁寧に慎重にレッスンしていきます。

その時、他の生徒さんたちは呼び戻しのレッスンをしています。
まずは一番短い呼び戻し、アイコンタクトからです。

 椿ちゃんはもう、何もいうことはありません(笑)

 モカちゃんとレオ君も仲良く一緒にレッスン中です(*^-^*)

 こちらは戻りまして、大田塾。(笑)

大田先生持参のいりこ(煮干し)が気に入ってしまったたむちゃん。
悪気はないけれど、おやつをあげようとすると手ごと食べようとするので
あげたくてもちょっと怖い、とのこと。

大田先生も試しにやってみたところ…

この表情から少しやられてしまったみたいです(笑)

 上からあげようとすると食べにくく、手も一緒に噛んでしまうので
アゴの下から口元にすくいあげるようにしてあげれば、解決しました☆

 レッスンもひと段落し、最後にお腹見せ抱っこです☆

 初参加のモカちゃん!
なかなかリラックスできているようですね☆

師匠にはかないませぬが…(笑)


今年も元気にしつけ教室を開催していく予定です!

次回は2月16日(土)に開催いたします。

ご新規さんも、リピーターさんも、前に一度参加したけれどまた参加したい、という方も
ぜひぜひお気軽にご参加くださいませ☆

皆さまのご参加、心よりお待ちしています!(*^▽^*)!See ya!


2019年1月10日木曜日

あけましておめでとうございます2019☆


あけましておめでとうございます☆


今年もより良い診療をスタッフ一同、心がけていきますので
何卒よろしくお願いいたします!






(今年のお年賀は榮太樓さんの祝いあめ “ことほぎ”です)


去年は平成最後として、巷では様々な節目の付け方が話題になっていましたね。


その中の一つとして今年で平成が終わることとかけ、年賀状でのご挨拶もこれで卒業する
“卒年賀状”という記事もニュースで見かけました。


様々な理由からわからなくもないですが、ちょっとさびしいなぁ…と思っていた矢先


“生きにくい時代を生きるとき、お茶は教えてくれる。<長い目で今を生きろ>と”
(森下典子 「日日是好日」)


去年私が映画を観て感動したことを知ってか知らずか(笑)
今年の大学時代の恩師の年賀状には、このような一節が抜粋されていました。


早さと便利さだけが意味のあること、のようにも思える昨今ですが
年に1度、1通の葉書を通じて共感し合える喜び、そんな余白も、やはりいいものです。



今年は院長の誕生日会?の一枚を年賀状風にアレンジしてみました☆

笑いのパワーで今年も一年、皆さんが健やかに過ごせますように…(´∀`*)


笑う、といえば

新年の1冊、初買いは“太宰治の絶望語録”

暗ーくて、重ーくて、逆に笑えてきます(笑) おススメです!