2016年2月29日月曜日

猫バンバン!やるじゃんNISSAN!

みなさんこんにちは~(*^_^*)

突然ですが、以前、ネットで気になる情報を発見しました!

今回はその情報をみなさんにもぜひ知ってもらいたいと思いましたので、こちらででご紹介させていただきます!

それは自動車メーカーの日産が行っている、“猫バンバン”プロジェクトです(*^▽^*)


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(サイトにリンクしてあります(*^_^*)ぜひどうぞ♪)

確かに動物病院で働くようになってから、野良猫ちゃんを保護された方にいきさつを聞くと

“車の中にいたんですよ~~~(>_<)”

というお話しを聞くことが結構あります。

野良猫ちゃんたちは、少しでも暖かいところを探すのが得意ですから

きっとタイヤと車体の間からスルスルスル…っと入り込んでしまうんですね!!(>_<)

ボンネットやタイヤの上ならまだしも、エンジンルームの中にまで入り込まれてしまったら、

こちらとしても、気が付きようがありませんよね(>_<)

そのまま走り出してしまったら…あわわ…大変なことになりかねません!!(;゚Д゚)

そんな事故を未然に防ぐため、車に乗る前にボンネットを“バンバン”叩いて

猫ちゃんたちにこれから車に乗ることを事前に知らせてあげましょう!という運動なんです(*^▽^*)

実はこのプロジェクトに心動かされたのには、もう一つ理由があります。

というのも…

沖縄に住んでいた時に、実際に同じようなことを経験したことがあったからです!!

朝、いつも通り病院に出勤しようと車を走らせると、しばらくしてどこからともなく

“ニャーー、ニャーーー!!!”という猫の鳴き声が…(;゚Д゚)

すぐに車を止めて、車内を確認したところ…

なななんと…

エンジンルームの中に子猫がぁっっっ!!!!( ;∀;)



すぐに気が付いたので子猫は無事だったんですが、両足のパッドが火傷でズルむけてしまい

大変かわいそうなことをしました。。。(T_T)

(でも、安心してください!その子はその後、里親さんにもらわれていきました!!)

くしくも、うちの愛車も日産ラシーン(笑)


今回は日産の猫バンバンプロジェクトについてのお話でした!<(_ _)>オアトガヨロシイヨウデ…

2016年2月22日月曜日

札幌出張

こんにちは。院長の竹内です。

先日、JASMINEどうぶつ循環器病センターから依頼され、心臓外科手術メンバーの一人として
札幌で心臓外科を行ってきました。
やはり北海道ですね、雪の積もり方が関東とは比べ物にならない状況でした。


幼少期は函館で過ごし大学生時代は青森で過ごしたこともあって、ついつい北国に来るとノスタルジーな気分に浸ってしまいます。
雪が降ると寒さの中にも少し暖かさを感じたりするんですよね(湿度のせいですかねf^^;)


今回、手術を行った動物病院は札幌にある『北の森どうぶつ病院』さんです。
北海道全域から紹介を受ける有名な動物病院で、院長先生は多くの先生から厚い信頼を寄せられる
素晴らしい方です。
JASMINEどうぶつ循環器病センターの研究員でもあり、私が尊敬する先生の一人でもあります。


北の森どうぶつ病院さんは院内設備がとても充実しており、心臓外科手術に限らず高度医療全般を提供できる病院さんです。
もし北海道で動物病院をお探しの方がいらっしゃればお勧めいたします。

2日間に渡り複数の患者さんの手術を行い、全て手術は成功しました。
現在、動物における人工心肺を利用して心臓外科(開心術)を行う代表的な疾患は僧帽弁閉鎖不全症です。
僧帽弁閉鎖不全症に対する唯一の根治を目的目標とした治療が心臓外科です。
僧帽弁閉鎖不全症における内科治療は根治を目的としてはいなくて、心臓の負担を軽減することに重きが置かれる治療です。
もちろん外科治療と内科治療、双方において利点があります。
しかしながらその逆で双方において欠点もあります。
心臓外科におけるリスク、手術をしないで内服薬のみで見守るリスク。
どちらにおいても存在するリスクを理解した上で、その時の状況と考えに合わせて道を選ぶ必要があると思います。

ちなみに先日、JASMINEどうぶつ循環器病センターが開催したセミナーで開示された資料情報によると、JASMINEどうぶつ循環器病センターにおいて実施された最近過去1年間の僧帽弁修復術の術後退院率は92%, 術後3ヶ月生存率は88%でした。
チワワに限って言えば退院率95%, 術後3ヶ月生存率93%でした。

当院では治療に対する選択肢を提示提案し、ご家族の考えも尊重した上で治療を進めていこうと考えております。
何かご不安などございましたら、是非ご相談ください。


しつけ教室 2016.2.20

HI!みなさん、こんにちは!!(*^_^*)

今年最初のしつけ教室を先日行いました~!(^^)!

三寒四温を繰り返すと、春がやってくるといいますが、やはり今年は暖冬だったんですかね~?

今年はどうやら北海道の冬の風物詩、流氷もまったくなかったそうです!!(@_@)

そして最近では梅も咲き始めてきましたね!

殺風景な冬の景色から、色が入るとそれだけで春らしく感じられるから不思議です(*^_^*)

さて、こちらも春色カラーのお洋服を着たかわいい生徒さんのご紹介です!!

手前からトイプードルの空(くう)ちゃん、そしてこちらの教室の常連さんの椿ちゃんです(*^_^*)


今日もよろしくお願いします(*^▽^*)


今回は人数も少なかったので、1頭1頭時間をかけてレッスンすることができました。

教室内が空いていたため、比較的空間に余裕があり、自由に行き来ができたので
双方の飼い主さんではない所からおやつをもらったり…(^^;)

今回もリラックスムードで教室がスタートしました♪



今回は、初めてクリッカーという道具を使ったトレーニングを行いました!

クリッカーとはボタンを押すと“カチッ!”と音が出るトレーニング用の道具です。

この音がするといいことがある、ということを何度も何度も繰り返していきます。


徐々にお座りしたらクリッカー、1回転できたらクリッカー、というように高度な条件付けを

しながらトレーニングしています!(*^_^*)


こちらはさらに上級編!!

同じくクリッカーを使って、目標(正解)は輪の中でお座りをすることなんですが、その答えをワンちゃん
自身が考えて導き出さなければなりません。(オーナーは何の指示も出しません)

椿ちゃん、一生懸命に考えています!!

そして…写真には納められなかったのですが、椿ちゃんはその後、ちゃんとお座りをすることができました!!
(すごいっ!!)



初めて参加した空ちゃんにはちょっと難しかったかな?(*^_^*)

でも椿ちゃんも最初は全く動かなかったり、動きにムラがあったり、みんなと一緒でした。

でも何度も教室に通い、一歩一歩ステップアップしていったんです♪♪♪


輪でなくても、おうちにあるレジャーシートや新聞紙などでもいいんです。

自分で考えて行動できるようになると、その面積がどんどん小さくなってもちゃんと指定した範囲に
留まることができるようになります(*^▽^*)

そして最終的にはクリッカーを使わなくても、いうことを聞いてくれるようになっていきます(*^_^*)

今回は新しい内容のレッスンを見ることができ、私たちも勉強になりました!!

次回は3月5日の“怖がりワンコ大集合パート1”を予定しております。(ごめんなさい、満員になってしまいました!)

来月もどのようなレッスンなのかこちらもとても楽しみです(*^▽^*)

それでは来月までSee You !!

2016年2月16日火曜日

チョコレイト・ディスコ♥

休み明けに病院に行ったら、バレンタインのチョコレートがいっぱい♥♥♥

飼い主さんからいただいたもの、スタッフさんからいただいたもの、バラエティが素晴らしいです!(*^▽^*)


芋焼酎入りのボンボン、しょうゆさし入り麦チョコ(笑)、チェブラーシュカチョコなど

皆さんの個性が光る逸品ぞろいで、朝から笑ってしまいました!(*^▽^*)


こちらはのんびりブログ読者の方だったら誰からもらったか、すぐわかりますよね?!(^^♪

きっとキミが最後まで残るだろうなぁ(笑)



毎年、バレンタイン前後に

“うちの犬がチョコを食べてしまったようなんですが…”

というお電話が来ることが多いような気がします。

チョコレートとひとえに言っても、カカオの中の『テオブロミン』という成分がワンちゃんの中毒に作用するので

カカオが使われていないホワイトチョコレートやイチゴチョコレートなどではそんなに心配することはありません(*^_^*)

また、チョコだけではなくココアが使われているお菓子にも注意が必要です。

たとえば、上にあるマーブルケーキやチョコレートクッキーなどもココアが使われているので

もしワンちゃんが食べてしまったときは、すぐに動物病院にご相談ください!(>_<)


チョコレートといえば、ここ10年ほど自分へのご褒美の時に食べる逸品のチョコレートケーキがあります!

それは。。。

デメルの“トリュッフル・トルテ”です(*^▽^*)

チョコレートの生地と、ガナッシュクリームが層になっている、チョコ尽くしのケーキなんです♥

普通のケーキよりサイズが少し大きいのと、チョコレートがリッチなのでお値段も少しだけ

お高めなんですが、食べる価値は絶対にアリ!です(笑)おススメです(*^▽^*)


2016年2月7日日曜日

キッズ獣医師体験会!

みなさん、こんにちは~!!(*^_^*)

今回は昨日、当院で開催した“キッズ獣医師体験”の模様をお伝えしたいと思います♪

当初は定員10人、1部制でのご案内だったのですが、今回はご好評にあやかりまして
2部制にて開催させていただきました(*^▽^*)

当初のお知らせから時間変更があったにも関わらず、快く変更を受け入れていただき
誠にありがとうございました<(_ _)>

では第1部からご紹介させていただきます!(*^_^*)

白衣を着て講義の始まりを待つキッズ獣医師たちです!資料をみんな真剣に読んでいます(゚д゚)!



診察室が狭いので、診察室の外にもイスを設置させていただきました。

後ろの子たちはスライドがちょっと見えにくかったかな?(ごめんなさい!)


スライドで説明をしつつ、実際に体験してもらうことが今回の目的です(^^♪

まずはワンちゃんの簡単な身体検査から行ってもらいました!

ぬいぐるみを使って、身体検査の仕方を教えています。


人数が多いので2チームに分かれて、賢治先生と潤一郎先生、それぞれに講義をしてもらっています。

触診で見るポイントをみんなに伝えています。

『体だけではなく、目・耳の中・口の中…自分で伝えることができない動物の代わりになって
隅々までチェックしてくださいね!』


次はワンちゃんのBCS(ボディコンディションスコア)をチェックしています。

BCSというのはその子の体がやせすぎていないか?太りすぎていないか?を触診と

スコアから判定する重要なチェックポイントです。


次に心臓の音を聞く聴診です!

講義では特別に作られたぬいぐるみを使って体験してもらいました!(*^_^*)


正常な心臓の音と、心雑音がある心臓の音を聴き比べてもらっています。

『聴こえるかな~~???
場所によって聴こえる所と聴こえない所が出てくるから、聴こえるところを探してね。』


最後は集まってくれたみんなと記念撮影して第1部の講義は終了です(*^▽^*)

みんな楽しんでくれたかな?またぜひ参加してね~~~(*^▽^*)

そして休む間もなく第2部のスタートです♪♪♪


第2部もたくさんのキッズが集まってくれました!


診察室の外のイスも満席です!(*^▽^*)

スライドが見えなかったら遠慮なく言ってくださいね!


こちらもまずは触診の身体検査から体験してもらいました♪


ぬいぐるみだけど、実際の動物だと思って触診してみてくださいね!(*^▽^*)


さあ!次は聴診です!!白衣と聴診器がとてもさまになっていますね!!(*^^*)


みんな真剣に聴診をしていて、まるで研修医みたいです!!(笑)


こちらでは保定と採血の体験です♪

保定は動物が動かないよう、保定者と採血者が噛まれないよう、

駆血をしっかりして血管を浮き上がらせるよう、止血をしっかりするよう…様々な注意点があります。

いざ、トライ!!(*^▽^*)


柔らかい針をつけて採血の体験もしてもらいました♪

ぬいぐるみの顔がぶれているのは、波止先生が突然暴れる犬のモデルをやり始め

必死に抑えている図だからです(笑)

そうです、保定者はいつでも慌ててはいけません!動物の様子を見つつ、冷静に対処しましょうね(笑)


これで第2部も終了です!!(*^▽^*)

みんな、楽しんでくれたかな~~~???


最後は、おうちにいるワンちゃんを連れてこられた方には実際に聴診をしてもらいました!!


付き添いで来られた親御さんにも一緒に聴いてもらい、実際の心音がどのようか?確認してもらっています(*^_^*)


最後は院長からキッズ獣医師としての名刺をみんなにプレゼントして、今回の体験会は無事終了しました!

今回もこんなにキッズたちが動物の医療に対して興味を持っているということを、改めて感じた3時間でした。

賢治先生も、事前に勉強してきている子もいて、すごいですね!と褒めていらっしゃいました(*^_^*)

また、女の子が多かったことも時代が反映されてるのかな~なんて思ったりもしました。

この体験が実際にみんなの将来に少しでもお役に立つことができたなら、こんなに嬉しいことはありません♪(*^_^*)

また機会がありましたら、ぜひご参加くださいね!!