恒例！今年の1冊大賞！！ともろもろ。

さて、今年ももうあっという間の大晦日ですね！（しみじみ感ゼロ（笑））

毎年、年の瀬が近くなった休日の朝、少しだけ早起きして外に出ると

ちょっと中だるみしているような、静かで、まったりとした街の雰囲気がとても好きです。

そのまま足を伸ばして、近所の喫茶店にモーニングを食べに行くのもいいですし

開店を待って朝一のスーパーに買い出しに行くのも楽しいですね。

この時ばかりは“今年ももうじき終わるなぁ…”としみじみするのですが

仕事場にきてしまうと、もう元のルーティーンに早変わり。（笑）

そして毎年、最後を締めくくるブログの恒例と言えば…

そうです！

“めい動物病院今年の一冊大賞”ですね！！

きっとこれを毎年楽しみにしてくださっている隠れファン？がどこかにいることを期待して
今年も発表いたします！！（笑）

今年の一冊は…（デレレレレレレレレ……←ドラムロールのつもり）

ジャン！！

“ねことじいちゃん”です！！

こちらの推薦人はブログでもおなじみのAHT福永ちゃんが

“と、と、と、とこさん、これ、ぜひっ！”と貸してくれました（笑）

おじいちゃんと猫、という切り口がいままでありそうでなかった！のと
そしてこのおじいちゃんの優しい人柄と、それを取り巻く島の人達の人間模様が
なんともほのぼのとして、また、ジーンとしてしまう、そんな1冊です。

さらに先立たれた奥さんが、コーヒー好きで猫好きというところに
”くぅ～～～～、私と一緒！！”と必要以上に感情移入してしまいました…

もちろん、前回の記事に載せた“猫本にゃんこ堂”さんにも置いてありました！（笑）
気になった方は、ぜひ一度読んでみてくださいね💛

今年は個人的に、私も久しぶりに結構本を読みました。
それも当たりが多く、途中でなかなか止められず、駅のホームで最後まで読んでしまったり（笑）

個人的には中野信子の『サイコパス』、三島由紀夫の『命売ります』、みうらじゅんの『マイ仏教』
が今年読んだマイベストスリー。（こちらもおススメです！）

本もそうですが、今年はオーバー60のミュージシャン達がとてもパワフルに
音楽活動をしていたのも印象的でした。

スティング、山下達郎、桑田佳祐、佐野元春…かっこよかったなぁ。。。
１０代の多感な頃から聞いていたミュージシャン達と一緒に年を取り
さらに今、ステージ上で輝いている姿を見ることは、本当に励みになります。

あ、そういえば今年は地元フロンターレも優勝したそうで…💛
（ファンの方々、そして毎年辛酸をなめていた塚田さん、おめでとうございます！）

今年は世情が不安定なこともあり、我ながら世の中の憂いを一人悶々と感じていました。
でも歌う現代のビート詩人、佐野さんのアルバム“マニジュ”に救われました。


言葉って本当に力を持っているものですね。


“ペンは剣よりも強し”


今の時代、改めてこの言葉を信じたいものです。



みなさんにとって今年はどのような一年だったでしょうか？
いい年だった方もそうでなかった方も沢山いらっしゃると思います。

今日の朝、NHKの番組に出ていたアラハン（アラウンド・ハンドレッド！）の
きんさんぎんさんの娘さん達（みねよさん・ちたよさん）が


“いい年っていうのは自分で作っていくものだで。”


と言っていました。

ふ、ふっか～～～い！！（ためいき笑）

今年最後、またいただきました。人生の大先輩からの含蓄のあるお言葉。


やっぱり言葉ってすごい。
また突き刺さってしまった。



また来年も皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。
（来年は1月4日より通常通り診療を行います。）
それでは皆様もよいお年を…💛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　めい動物病院スタッフ一同