突然ですが、私にはもうかれこれ5年ほど通っている美容院があります。
何もしなければ(きっと)初老のおばあさん位の白髪がある私の髪を
いっつもツヤツヤにしてくれる仲良しの美容師さんがいるからです。
彼女とは年も近いし、1か月半に一度会う仲なので(友達よりも会っている!)
今では愚痴すらもデトックスと称し(笑)お互い何でも話すようになってしまいました。
そんな中、この間、何気なく私が
“M上ちゃん、職業柄当たり前なのかもしれないけれど、髪の毛長いのにいっつも
キレイにかわいくキープしててすごいね!”
と言ったら
“私が髪に関して興味がなくなる時って一体いつなんだろう?と、この間ふと思ったんですけど
きっとそれは究極自分が死ぬ時じゃないかなー、なんて思ったんですよね。
そうでもない限り、いくつになっても髪(とか髪型)に関心は持ち続けていると思います。”
という言葉を聞いたんです。
か、かっこいい~~~~!!!!
私の心は震えました。
そうです、プロなんですね、彼女は。
好きだけではなく、一生をかけて高い意識を持ち、さらにそれをちゃんと仕事として全うしている。
私が死ぬまで興味を持ち続けられることってなんだろう…と
この日の帰り道、ちょっと考えてしまいました。
プロと言えば、当院にもしつけのプロ、大田先生がいらっしゃいます!
少し前置きが長くなりましたがここからは、早速先日行ったしつけ教室のレポートに参りましょう☆
今回の生徒さんは手前から初参加のりく君、レオ君、椿ちゃんです♪
自己紹介のあとは、早速リードを外してフリーに☆
みんな仲良く匂いをかぎながらご挨拶をしているかと思いきや…
りく君の方向になると急にお尻を床につけてしまいました!(?_?)
これは自分の匂いはまだあまりかがせたくない、という少し消極的な行動なんだそうです。
そんな消極的な一面も持ちつつ、人とおやつが大好きなりく君!
大田先生のバックにおやつが入っていることを知り、ついてまわっている図(笑)
なかなかの内弁慶タイプだそうで…
確かに大田先生が捕まえようとしても、ピョーンと逃げ回って捕まえさせてくれません(*_*;
その対処法として“捕まえた時にもおやつ作戦”を生徒さんたちに伝授しています。
さらに、いい子をしようとしても警戒するような時の対処法として
“手を上から頭に近づけていく間におやつ作戦”を実行中。フムフム。( ..)φ
さらにさらに、ワンちゃんを何気なく抱っこした時に
ワンちゃんの前肢が人間の腕の上に上がることってありますよね?
私はそれが当たり前なものだと思っていました。
しかし!
実はそれ、わんちゃんの方が立場的に上ということを暗に示している行動なのだそうです!(゚д゚)!
なのでここでは、人間の腕の方が上に来るように抱っこして
さらにその状態でキープできるようなレッスンをしていきます。
初めはおとなしく抱っこされていたりく君。
でも途中でジタバタが始まり、攻防中に大田先生もついつい苦笑い(笑)
最後はお散歩のレッスンになります。
今回はオートマティックシット(Automatic Sit)という
飼い主さんが止まったらワンちゃんも止まる、というレッスンを取り入れてみました。
レオ君がモデルでやってみましょう♪
よく聞くお悩みの中に、散歩中に匂いをいつまでも嗅いでいて散歩がすすまない、
というお悩みがあります。
これは男の子に多い行動らしいのですが
大田先生のパートナー犬のレオン君もそうだったようです。
しかし、ワンちゃんにとってご褒美はおやつだけではありません。
悩みだった問題行動を逆手にとって、におい嗅ぎが大好きな子には
におい嗅ぎをご褒美としてさせてあげよう、というレッスンです。
歩いてくれるところは歩かせ、嗅ぎそうだな、というところで一度
アイコンタクトをしながらオートマティックシットをさせます。
そこでしばらくオートマティックシットをキープさせてから
ご褒美として、においを嗅がせてあげます。
これを繰り返していくことで、長い間ずっと匂いを嗅ぎ続けるということが
少なくなっていくそうです!
今回は初参加のりく君のおかげで、また新たなしつけのポイントを知ることができました!
(ありがとうりく君!)
来月の教室は6月16日(土)になっております!
プロの先生が教えてくれる、当院のしつけ教室に皆さまからのご参加お待ちしております☆(*^▽^*)☆
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