2018年12月31日月曜日

今年の1冊大賞!2018!!

みなさん、こんにちは!
今年もあっという間に大晦日になってしまいましたね。

毎年のことですが、この時期になると上半期の記憶があまりなくなっている?のが
我ながら恐ろしいです(笑)

そんな中、今年も大笑いさせていただいた1冊をみなさまにご紹介したいと思います!
(今年はサックリいきますね(笑))



じゃん!!



“飼ってない猫” 

推薦者:福永 友紀

(パチパチパチパチ、受賞おめでとうございます☆)



いやー、これには笑わせてもらいましたーー


作者(一人暮らしの女性が住むマンション)の近くにいる地域猫との
触れ合い?(という生易しい言葉で片付けていいのだろうか…)のお話なのですが
なんだか作者の思考パターンや行動パターンが自分とカブるところがかなりあり
めちゃ共感してしまいました!

飼い猫とはまた一味違う、地域猫独特な?いわゆるちょっと様子がおかしいところ(笑)や
埋めきれない溝(?)や更には飼っていないからこそのお互いの礼節のようなものも
作者のユーモアと愛情の視点から、うまく表現されていると思いました。


病院の待合室にも置いておきますので、気になった方はぜひご一読してみてくださいね☆




はぁ、今年も色々ありました。


私事ですが、ここ数年、身近なところで不幸があったり
ちょっとづつ変わっていく身近な変化に色々と考えることや
気をやむことも多かったように思います。


そんな時、やはり今までの人生を振り返ってみても、何か辛い時や大変な時
その都度、心の支えになるのは音楽でした。


今年の12月は久しぶりに矢野顕子さんと宮沢和史さんのコンサートに行かせていただきましたが
お二人とも疲れた心と体に染み入る、本当にいいコンサートでした。


以前どこかで “歌う” の語源は “訴う” から来ているということを聞いたことがあります。


“訴う”とは相手に聞いてもらいたい、わかってもらいたい、という強い気持ちの表現が
現代の歌う、ということに繋がっていったのでしょうか。


間違いなくお二人の歌は心の琴線に触れるような、訴う、そのものだったように思います。


からっからのスポンジのようだった心の中に、魔法の水が入ってくるような
そんな、とても満たされた気持ちになりました。


お二人とも私の(拙い)人生の中で、人生ロスト中だった暗黒の時代(笑)に
よく聞いていたのですが、その頃より大分年を取り、分別もついた今ですが
お二人の生歌を聴いていたら全くあの頃と本質が変わらない自分がいました。


たかが音楽。されど音楽。


私にとってもし音楽がなかったら、自分の人生も今とは全く違うものになっていたかもしれません。
(これがプレイヤー側ならもっとさまになる発言なのでしょうが…(^-^;))


大袈裟かもしれないけれど、年をとった今だからこそ、素直にそう思うのです。


みなさんにも多かれ少なかれ、何かしらそういった存在や場所があると思います。


いざという時に、そこに立ち返れば気持ちが落ち着いたり、また励まされたりする
そんな心の居場所を見つけておくといいのかもしれませんね。


今年の年末はこんなことを考えながら過ごしています。


皆さまはどうでしょうか?


そういえば昨日、雲ひとつないいいお天気の朝に、雪化粧した山を見ました。


これは富士山なのでしょうか…?
(もともと地元民ではないのでイマイチ土地感がわからないのですが…(汗))


(見ずらいですが、真正面に見える白い山です)


富士山でなくてもなんだかとてもキレイだったので(笑)今年最後のショットに
選ばせていただきました。


新年は1月3日(木)より通常通り診察開始となります。


それではまた来年も、めい動物病院スタッフ一同、よろしくお願いいたします。


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